年末の大掃除で2000年前後製造コンピュータを3台処分しました。
この時期のコンピュータはWindows 7やVistaをインストールすることができず、XPをいれても最近のWebはページサイズが大きいものが多く、使い物になりません。
しかし、Linuxなどの軽量のOSをインストールすれば、ちょっとしたWeb閲覧には十分使えますし、個人で使うサーバーとしては十分なスペックであることを考えると、捨てるのはもったいない気がして捨てられなかったのですが、このたび思い切ってほかの電化製品と一緒に廃品回収に出しました。
捨ててしまうと、すっきりするものです。
さて、年末の大掃除でやはり不要となったらしく、以前家族で共用で使っていてデスクトップが処分されることになったのでいただきました。
もらったPCはハードディスクのファイルシステムが壊れていてOSどころかブートローダーすら起動しませんでした。おまけに、一回も掃除をしたことがないのか筐体は埃や脂で汚れていました。
これでは壊れてしまってもおかしくありません。もっとも今回はHDDの論理パーティションが壊れていただけでしたが。
まずは、内部の点検、清掃から始めました。
数年前に改造したときにねじを紛失していたらしく、何箇所かねじがありませんでした。
私はいろいろな機器を分解するのですが、恥ずかしながらせっかちなものでねじをなくしたりねじ山をきったりすること多く、100%元に戻せることはまれです。
落ち着いてやればできるとは思いますが…。(もっとも高価な機器や貴重なものは分解しないようにしています。)
続いて、PC本体の筐体やディスプレーの筐体・画面の清掃をおこないました。
布に水で希釈した消毒用エタノールを含ませてふくときれいになりました。
シール跡はアセトンや100円ショップのシールはがしをつかって落としました。
さて次はキーボードです。 キートップを軽く拭けば大丈夫だと考えていましたが、キーとキーの間に埃がたまってしまっていて、キーを押したときの戻りが鈍くなっていました。
新しいキーボードを買ってこようかとも考えましたが、セットになっているものをキーボードだけ違うものを使うのも気持ちがよくないので、キートップをはずして掃除することにしました。
キーボード(キートップ)のはずし方・はめ方
キートップの横を指に引っ掛けて、軽く上に持ち上げると簡単にはずすことができます。
はずすときはためらわず思い切ってはずしましょう。 びくびくしながらやると変に力が入ってしまうのでよくありません。
キーボードのばねはとても壊れやすいので、はずした後無理な力を加えないようにしてください。
はめるときはばね縮めてから、キーボード本体のゴムになっている部分を目安にキートップの中心をあわせ、そのままパチッっと音がするまで垂直に押し込みます。
慣れてしまえば簡単ですが、自信がない方はやめておいたほうがいいかもしれません。
くれぐれも自己責任でお願いします。
掃除が終わると、まるで新品のようになりました。
今後メモリを追加したいと思います。