核抑止論による核保有の正当化は矛盾している


北朝鮮は国際社会の制止を無視して核実験を行った。核兵器は人類の生存を脅かすもので、今回の実験は許されない。

一方でアメリカ、ロシア、中国、フランスといった大国も核兵器を持っている。

核を保有することは許されるが、新しく持つことは許されない。これはおかしなことだ。

他国の核開発に文句を言う前に核を捨てるべきだと思う。

核が怖いから、核を持つ。核を保有する国は”抑止論”で核を持つことを正当化することがある。

しかし、”抑止論”を唱えることはすべての国が核を保有することを認めることになる。すべての国には自国を守る権利があるからだ。

現在保有している国も含めて、すべての国の核兵器の保有を禁止するべきだと思う。国際社会が協力して平和を目指している現代に、核兵器は必要ない。

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